14 Nov 2016, Mon 大田区議会 交通臨海部活性化特別委員会傍聴
Attending Ota Ward Assembly
今日は大田区議会の特別委員会の傍聴に来ました。蒲田駅すぐの区役所本庁舎10階に受付があります。対応が丁寧でとても感じがいいです。
交通臨海部活性化特別委員会とオリンピック パラリンピック観光推進特別委員会が同時に開かれていて傍聴者資料を比べて、東京湾に関係がありそうな交通臨海部活性化の方を選びました。
報告が6件あり、その中に「大森のふるさとの浜辺公園周辺の整備計画とこれに伴う下水道の計画変更に関する説明会の開催について」というのがありました。資料のおかげで関心のあるテーマに集中できます。
9:00に開会してすぐに案内されて入室しました。委員10名(女性2人)、課長を中心とした説明者10人(女性0人)です。傍聴者は他にいませんでした。
一通りの説明者の報告の後、委員の質疑が始まりました。ふるさとの浜辺公園と下水道に関して質問している委員がいて、その委員と自分の問題意識は似ていると感じました。
質疑応答の後は、継続審査の確認などを素早く済ませ、その後に視察のスケジュールもあって9:30に、閉会異議なし!
日本の財政赤字が顕在化してから暫く経ちました。それは国や地方の予算の使い方の問題で、その予算の使い方に市民が関心を持たなければ社会は良くならないと思います。行政側は、説明会の開催やパブリックオピニオンを募り開かれる行政を目指しています。市民として予算の使い方に一緒に関心を持ちましょう!
閉会後、大田区の財政情報を見てみました。27年度会計決算は歳入2,573億円、歳出2,446億円で、28年度予算の内訳は以下の通りになっていました。
福祉と保険 1,491億円
区政の運営 267億円
まちづくり 266億円
教育 245億円
環境と清掃 94億円
地域の振興・防災 67億円
区債の償還 54億円
観光と国際都市、文化とスポーツ 52億円
産業 38億円