17 Sep 2016, Sat 目黒川から竹芝桟橋
(AM11:00)晴れ、やや曇り、少し暑いです。ちょうど干潮のようで水底までよく見えます。目黒川を大崎駅あたりから下流に向けて歩き始めます。
水の色は、うすい透明感のあるういろう色。よく黒いコゲのようなものが流れていることがあって、今日はそれが多いです。
ほぼ河口まで、透明感があってきれいな感じ。運河との合流点では、目黒川側は茶色がかったういろう色、運河側は濃い灰色。
水門のあたりは透明感のある黒色です。
御楯橋あたりでは、汚れてる感じで透明度も低く、新港南橋の処理場の放流口では茶色がかった灰色で、汚く少し臭い。普段は、よく小魚の大群が放流口に群がっているけど、今日は運河の中央に移動して、水面のあちらこちらで跳ねている。
この辺りで一番きれいな香取橋でも、今日は茶色がかった灰色。
結局、古川河口の浜崎橋まで灰色でした。
竹芝桟橋から見る水の色は、割ときれいでした。(14:30)
(今日のまとめ)
今日は、干潮から潮が満ちる時間帯で、水底の様子をよく観察できると期待したのですが、目黒川以外、高浜運河や新芝運河では処理場からの水が流れ込んでいて汚れているように見えました。
処理場からの放流されている水は、以前、見学した時に見た処理される前の水のような感じで、ほとんど何もされずに放流されているようにも見えました。
理由を考えると、昨日(16日)のお昼頃に大雨が降り、処理能力をはるかに超えた水が流れ込んだのではないかと思います。
これから激しい雨が多くなり、その度に運河全体が汚されてしまうのでは快適な環境には成り得ません。下水と雨水の合流方式は改善が求められると思いました。
よく見かけてたトンボやチョウが少なくなってきました。今日で、高浜運河(品川)、新芝運河(田町~浜松町)は卒業して、次は別の場所を歩こうと思います。
見かけた生き物:
・ボラ、小魚の群れ、クラゲ
・カモ、カモメ、ウ、セキレイ、サギ
・クロスジギンヤンマ、ウスバキトンボ、シオカラトンボ、モンシロチョウ、?シジミ(チョウ)、アオスジアゲハ、アシナガバチ、ヒメクロホウジャク
(※昆虫は、国立科学博物館、自然教育園の生物データベース参照)