15 Sep 2016, Thu 横浜港&施設見学
東京湾再生官民連携フォーラム主催の横浜港の施設見学会に参加しました。天気はくもりで雨でなく良かったです。横浜駅近くの高島水際線公園を見学し、船に乗って横浜港を廻りました。その後、人口干潟を訪れて、停船している清掃船「べいくりん」内部を見学しました。盛り沢山!
そごうのすぐ裏にこんな場所がありました。
ヨシで覆われていて、対岸から種が流れてきて生い茂ったそうです。公園愛護会の方曰く、公園にはテナガエビ、ゴカイ、アサリ…
周りの汽水域にはカマス、サバ、アジ、太刀魚、スズキなどがいるそうです。
国交省の船で横浜港の見学に、
なつかしのマリンタワーと氷川丸。山下公園は関東大震災の時に出た瓦礫を埋めてできたそうです。
遠くに東京湾内湾の入り口が見えます。
水の色は、緑がかってきれいなようです。
米軍基地がこんな所に…まだ…ある…
人口干潟は、満潮であまりよく見れませんでした。ここでの経験を東京湾でどんどん広げて欲しいです。
毎日東京湾の掃除をしている「べいくりん」。ゴミが潮目に溜まるので、潮目を予測して現場に向かうそうです。どうやって予測してるのか気になります。
解散後、帷子川(かたびらがわ)を見てみました。東京湾の水が上がってきてるようだけど、目黒川や古川の河口と比べると帷子川の方がきれいなようです。
(今日のまとめ)
高島水際線公園は柵で覆われていて普段は入れないのが残念でした。近くの市場は、築地のような人気のスポットになれそうです。
べいくりんの船員さんに話を聞くと、ご家族に三浦の漁師さんがいて、こう言われていたそうです、「東京湾には黒潮からの流れが千葉沿岸に入ってき、反時計回りにぐるっと回って神奈川の方まで来る。だから栄養豊富な水で育った走水(横須賀)のアジは太っていておいしい」。また、水の色を聞くと「多摩川を越えた辺りから、水の色が真っ茶になって全然違う」と言っていました。私が学生の頃、船に乗って見た湾奥と同じ印象です。東京と比べると横浜の方が水がきれいで、下水処理がうまくいっているのか(?)と思いました。
今日は、個人で会員となっている東京湾再生官民連携フォーラムの主催で様々な施設を見学しました。国交省などの行政の方々も住民との対話を望んでいて、開かれてきていると思いました。