26 Aug 2016, Fri 目黒川から竹芝桟橋
2016年8月27日
大崎の御成橋公園を出発。目黒川を下ります。22日(月)の台風の上陸から4日後、水がきれいな感じで、青みがかったういろう色です。
東海橋、今日は潮が上がっていて、処理水の匂い。水色も大分黒ずんできて濃い灰色。
目黒川の河口の様子です。
天王洲運河の水色は黒く、今日は全然魚を見ない。
下水処理場放流口の常連たち。
芝浦一丁目、8月5日に魚が死んで沈んでいた所にボラの稚魚らしき群れが泳いでいた。レジリアンスとはこのことか?
古川河口の水色は、いつものういろう色。付近では小魚が群れで元気に泳いでました。
今日は、そのまま竹芝桟橋まで来ました。多分台風の水がたくさん流れ込んで、いつもは黒い東京湾が青緑に輝いていました!
(今日のまとめ)
同じ東京湾奥の目黒川河口と古川河口を比べると、古川河口の方が水色が良く、魚も多く見かけました。この違いの原因は、東京湾でよく言われる「富栄養化によりプランクトンが大量発生し、その死骸などにより負荷になっている」では、説明できないと思います。違いは、芝浦下水処理場の影響の受けやすさと考えられ、処理しきれない有機物や処理に使われる薬剤の影響だと思います。
竹芝桟橋から東京湾を見て、湾奥など限られた範囲なら、大雨の後、大量の水が流れ込み、実は割と簡単に水質を改善できると思いました!